*K1ビザ②*~タイムライン付き~
こんにちは!Mayaです☺
今回も①に引き続きK1ビザのお話しです。
婚約者ビザと配偶者ビザ
結婚が理由でアメリカに入国するためには,婚約者ビザと配偶者ビザという選択があります。
【婚約者ビザ(非移民ビザ)】
①K‐1ビザ→米国籍者と婚約関係にあり,米国で結婚後引き続き永住を希望する人に発給されるビザ
【配偶者ビザ(非移民ビザ)】
②K-3ビザ→I-130移民請願書(永住権取得のため)の承認を待っている米国市民の配偶者 に発給されるビザ
※先に永住権申請をしている必要があります。
【配偶者ビザ(移民ビザ)】
③IR-1→米国市民と結婚してから2年以上経過している配偶者に発給されるビザ
⇒ グリーンカードの有効期限は10年
④CR-1→米国市民と結婚してから2年以内の配偶者に発給されるビザ
⇒ グリーンカードの有効期限は2年
なんでK1にしたの?
私たちがK1を選んだ理由は1年から2年で取れる配偶者ビザに比べて,6か月から9か月で取れると言われていたK1ビザの方が取得期間が短く,早く一緒に暮らせると思ったという本当に単純な理由です。しかし,コロナの影響でこの読みは大ハズレ笑
2020年はコロナの影響で,ビザの発給は一時緊急を要するものや優先度の高いものに限りプロセスされていたため,まだ家族となっていない婚約者よりもすでに家族になっている配偶者の方が優先順位が高くなり,CR1がK1より速く取れたなんて話もよく聞きました。①②は永住権(グリーンカード)ではないので,永住権申請を別に行う必要があります。③④は入国後すぐに働けたりという生活の基盤ができているため,スムーズな新生活のスタートがきれるのがメリットです!
私たちの取得までのタイムライン
2019/11/15 嘆願書(I-129F)を郵送にて提出
12/ 3 NOA1が届く
(USCISが嘆願書を受けとったよ!というお知らせ)
2020/3月中旬 大使館での面接などすべてが止まる
NZの無犯罪証明書を申請
4/20 NOA2が届く
(USCISが私たちの嘆願書を受理したよ!というお知らせ)
5/26 ケースナンバーが届く(ステータスが自分で確認できるようになるよ!)
8月中旬 警視庁にて無犯罪証明書を取得
9/ 8 3月から中止されていた大使館での面接などが再開される
10/13 ステータスが”In transit”になる
10/15 ステータスが”Ready”になる
11/ 5 健康診断
11/ 7 インストラクションが届く
12/ 1 面接
12 3 ステータスが”Issued”になる
12/ 4 ビザ付きパスポートが届く
12/ 6 片道航空券を購入
2021/ 1 / 1 渡米
私たちは2019年11月中旬に一番最初の嘆願書を提出しました。2020年に入ってから数か月後に新型コロナウイルスが大流行し,3月に日本は緊急事態宣言。大使館での面接などがすべて取りやめになりました。すでに面接の予約を済ませていたビザ取得寸前だった方たちもキャンセルになっていたようです。
もちろんアメリカもパンデミックで隔離措置が取られ,あらゆる職場が一時閉鎖してたのでUSCISの業務も止まっていました。しばらくして再開したものの職員を減らしていたりリモートワークになっていたため,通常よりもプロセスに時間がかかりました。6か月の間,中止されていた大使館での面接も9月に再開されました。面接が止まっている間も新規申請は通常通り受付をしているので,大使館もUSCISもすごい仕事の量だったでしょう。その後は,たくさんの申請者がいる中でのプロセスも順にきちんと作業をしてくれました。インストラクションが届いてからはあっという間です。ほかの人はインストラクションが届いているのになぜ私にはインストラクションが来ないのー?なんて不安な毎日もありましたが,必ず順番は回ってきます。日本で大好きな家族や友だちと過ごせる貴重な日々が延びた,おいしい日本のご飯が食べられる回数が増えたと,前向きに待っている時間も楽しみましょう♪