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‐チャールストンに嫁いだわたしが読む物語‐

*K1ビザ④*~面接に向けて~

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こんにちは!Mayaです☺
今回はK1ビザの面接までの準備についてお話ししたいと思います。
この内容は私がK1ビザを取得した2019年から2020年の内容になりますので,最新情報は必ずご自身で調べていただくようお願いします。


受理されたケースが在日米国大使館に届くと,在日米国大使館から最終面接に向けての案内が日本の自宅に届き,この案内のことをインストラクションと呼びます。
インストラクションが届くと大使館での最終面接の予約ができ,この面接に受かるとK1ビザ取得となるわけなので,しっかりとプランを立ててできることから不備のないよう必要書類の準備をしておく必要があります。

 

*必要書類の収集*


必要書類は以下の通りで,全て面接時に提出します。提出する全ての書類は,コピーしておくことをお勧めします。


□パスポート: 米国への渡航に有効で,ビザ発行日より少なくとも6ヶ月間有効なパスポート。
□DS-160確認ページ(インストラクションが来てからでOK)
□写真 : 背景は白、6ヶ月以内に撮影したもの。5cm x 5cmの同一カラー証明写真を2枚。
□申請費用(インストラクションが来てからでOK)
□出生証明書:私は戸籍謄本を提出しました!
□前婚が解消している証明: 該当者のみ
□扶養証明:扶養宣誓供述書(I-134)と添付書類
開封警察証明: 自身の国籍のある国、または現在6か月以上居住している国からの警察証明が必要。さらに,1年以上居住したすべての国から警察証明を入手する必要があります。
□裁判・拘置記録: 該当者のみ
□軍隊除隊記録:該当者のみ
開封健康診断結果: アメリカ公衆衛生局により指定医療機関で受診。
□婚約関係の書類:手紙や写真など

 

jp.usembassy.gov

 

*インストラクションの内容*


3ステップに分けて面接までに準備する内容が記載されています。

ステップ1:申請書DS-160とプロフィール登録
ステップ2:必要書類と申請料金
ステップ3:面接の予約

 

【ステップ1:申請書DS-160とプロフィール登録】


アメリカではビザを申請する際にオンラインビザ申請システム”DS-160”を導入しております。DS-160に電子署名することで,そこに含まれる申請者の情報が事実に相違がないことを申請者自身が証明したと判断されます。作成には1時間以上かかりますので時間のある時に気持ちの余裕をもって作業しましょう。個人情報,学歴,職歴,過去5年の出発日到着日を含む渡航歴などたくさんの情報を細かくかつ間違いなく記入する必要がありますので,あらかじめ振り返りをしてメモを用意しておくとサクサク記入できます。最大1か月なら作成途中で保存もできますが,復元に登録時のIDが必要になります。忘れずにメモを取っておきましょう。ちなみに私はインストラクションがなかなか届かず,ほぼ作り終えていたDS-160を一から作り直すというレッスンをしています。私の経験から,インストラクションが来てからで十分間に合いますので,焦らず取り組んでほしいと思います。
プロフィール作成はDS-160の提出が済んでからになります。

 

【ステップ2:必要書類と申請料金】


I-134(扶養宣誓供述書)プラス添付書類
アメリカで生活保護を受ける必要がないという証明をします。米国籍婚約者に作成してもらい,面接までに手元にあるように郵送してもらいましょう。
申請料金はインストラクションが来てから面接の予約の前にオンラインで支払います。

 

【ステップ3:面接の予約】


必要な書類の準備ができたらいよいよ面接の予約を行います。カレンダーの予約画面から空いている時間(毎週月曜日)を選び予約を入れますが,2回までは変更もできます。3回目以降の変更は再度申請料金を支払うことになりますのでご注意ください。

 

*補足と節約*


▼▽▼無犯罪証明書▼▽▼

私は東京都に住んでいたため日本のものは警視庁で取得し,2週間ほどで受け取ることができました。過去に海外に1年以上住んでいた人はその国の無犯罪証明書も必要になります。ワーホリしていたニュージーランドのものは申請から封筒が手元に届くまでに4か月ほどかかっています。(コロナで郵便もストップし,一時行方不明になっていて,届いたころにはクタクタの汚れた封筒に・・・笑 )また,私が面接をしたときに,コロナでオーストラリアの証明が手元に届かず持参できなかった方が,Emailで送られてきた遅延の内容を持参し必死に交渉していましたが書類再提出で保留となっておりましたので,海外のものは特に事前にしっかりと取り寄せておきましょう。


▼▽▼健康診断▼▽▼

指定医療機関受ける必要があります。病院や予防接種の数によって費用が変わってきます。母子手帳を見て何が未接種なのかをきちんと確認しましょう。私はインフルエンザは職場持ちで,風疹は自治体の無料で摂取できるのを利用したため,病院(私は聖母病院です!)での追加接種は1本のみで¥34,460。高い人は¥50,000以上かかっている人もいたので職場や住んでいる自治体を上手に利用して節約できるか調べてみるのもいいと思います。


▼▽▼証明写真▼▽▼

写真屋さんやインスタントの証明写真は毎度毎度¥1,000ほどかかり高いですよね。ましてや気に入った表情でなかったり納得のいかない仕上がりの時もあり,お金をかけるのがもったいないと思ってしまいますよね笑 私は証明写真を”履歴書カメラ”というアプリで撮影し,コンビニで印刷しました。1枚40円とかなので複数枚印刷しても断然お得✨ 自宅で白い壁の前に立って自撮りしているので表情も納得の出来です笑 少しでも費用を節約したいと思う方はぜひ試してみてくださいね!

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長くなりましたが,今回はこんな感じで終わりたいと思います!
私の経験が誰かの役に立ちますように☆