THE NOTEBOOK

‐チャールストンに嫁いだわたしが読む物語‐

*K1ビザ①*

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こんにちは!Mayaです☺

今回はビザについてです!

 

ビザってなに?

ビザとは,私たちが海外へ渡航するとき,渡航先の国が入国を許可するために発行する入国許可証のようなものです。”申請をすればみんながもらえる”というわけではなく,犯罪歴があったり,バックグラウンドチェックで不適合とされると入国が許可されません。そのため,パスポートと飛行機のチケットを持っていて渡航したとしても,必要なビザの取得ができていないと入国が認められずそのまま日本へ戻ることになります。
短期滞在はすべての国でビザが必要というわけではなく,日本とビザなしで入国を認める協定を結んでいる国ではパスポートだけでも入国できます。(コロナで事情が変わっているのでその都度外務省のホームページで確認しよう!)

www.mofa.go.jp


渡航先の国によってビザのルールや種類が異なりますが,今回はアメリカのビザの中でも私が必要としたK1ビザについてお話します。

 

K1ビザってなに?

K1ビザは婚約者ビザのことです。
結婚をするために90日間の入国が認められています。
90日以内に結婚しない場合は日本へ帰ることになります。

申請資格

K1ビザを取得するためには次の条件を満たさなければなりません。

  • 一方が米国籍者であること
  • 双方とも法的に結婚できる状況であること。
  • 双方がこれまでに直接会っていること。
  • 婚約者が婚約者ビザを所持して入国した日から90日以内に結婚する予定であること。

大まかなステップ

申請の大まかなステップは以下の通りになります。

  1. 嘆願書の提出
  2. NOA1 USCISが嘆願書を受け取ったよ!のお知らせ 
  3. NOA2 嘆願書が受理されたよ!のお知らせ
  4. NVCからケースナンバーが届く
  5. インストラクションが届く 
  6. 面接
  7. ビザの発行

 

シンプルに見えますが,ひとつひとつのステップはとても複雑です。日本でもK1ビザを申請する人はたくさんいて,毎月平均30人前後の方がビザを取得しています。ただ,申請した20%ほどの方が何らかの理由で却下されているようで.申請はとても丁寧にミスなく行う必要があります。

政権が代わって必要書類が変わったり,それぞれの事情により必要な書類が違うので,ビザに詳しい弁護士を雇って申請をする人も多くいます。私たちは,弁護士を雇わずすべて自分たちでやりました。申請後数か月でコロナが大流行し,移民局や大使館がストップしてしまったとてもレアケースですが参考になれば幸いです。
詳しくはまた別にポストします!☺